トマト農園
トマト農園
60aの耐候型ハウスで大玉トマト 麗月を栽培しています。
久住高原は夏秋トマトの産地として有名です。昼夜の温度差が大きい高原の気候から、味の締まったおいしいトマトができます。
令和3年度から、当農園では2本立て処理された若苗を入荷し、即時定植をしています。3月中旬から3回に分けて定植しています。
定植から20日間ほどは、特に赤子を育てるように、丁寧にお世話をします。
水は足りてるだろうか、暑くないだろうか、寒くないだろうかなど細かく観察しながら成長を見守ります。
当農園は福祉農園としての側面があり、就労継続支援B型事業所くたみの里から仕事に来てもらっています。
上の写真は2018年頃の様子です。この頃はセル苗で入荷したものを15㎝ポットに移植し、約1か月ほど育苗したのちに定植していました。育苗した方が根の張りはものすごくいいのですが、収穫を迎えるまでの期間が長いことや、育苗期間中の管理の負担が大きく、どうしても生育差が生まれていたため、優良な育苗メーカーさんの若苗の直植えをすることにしました。
若苗(本葉2~4枚)で即日定植するやり方に変えてからは、収穫を迎えるまでの期間が約1か月になりました。
3月中旬に苗を入荷・定植し、5月下旬から収穫が始まります。冬期は加温を行い、12月まで出荷、年間約60トンほどの収量になっています。JAへの出荷のほかに道の駅等の直売所でも販売をしています。
くたみの里利用者を含め、毎日10名ほどで賑やかに働いています。様々な工程がありますので、特性に合わせて作業を行っています。農業に興味がある方、A型事業所やB型事業所等の福祉サービスを利用中で、一般就労を目指して就労先を探している方、仕事の様子を見学したい方など、ご興味を持たれた際はお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ先
電話:0974-77-2370
mail:kutamino310@gmail.com